やれやーれの日記

やれやーれの育児、読んだ本等の雑記です

子供がずっと欲しかった

タイトル見ただけで涙ぐんでしまう。

表紙も赤ちゃんのお洋服に素敵なビーズ刺繍が施されていてめっちゃかわいい。

各メディアで有名なはあちゅうさんの出産、育児エッセイ本です。


以前読んだはあちゅうさんの御本で、彼氏とまだお腹に現れてもない未来の子供について話したりして、それだけで本当に愛おしく思えるみたいに書かれていてすごく胸に残りました。

そんなはあちゅうさんがご出産されてずっと子供が欲しかったという本を出されてよかったなあと思いました。


妊娠中はいろいろ不安になったりするし、そういった気持ちが丁寧に書かれていると感じました。

読みながら自分の妊娠中はこうだったな、ああだったなと思い返して楽しかった。

妊娠糖尿病、私もなってしまって同じ風に指に刺して血を出して血糖値測ったりしてました。

あの時にこの本読めてたら辛さが和らいだだろうな、と思って泣ける。


旦那様との事実婚のお話もいろいろ書かれてて、私はその昔事実婚の本を読んで検討していたこともあったため、実際されてる方の体験はとても興味深かったです。

子供が産まれたら結婚している方がいいのかな、とか夫の姓の方が自分の旧姓より好きだったので結局普通に結婚してしまったけど、制度としてもっとフレキシブルになったらいいなあと思いました。


私は妊娠自体は1年くらいでできたものの、子作りを始めるずーっと前から子供が欲しいと思い続けてました。

婦人科系の病気があって入院して手術したりもしてたから、子供ができにくいだろうな、とも永らく思ってた。

今、子供と過ごす毎日は夢みたいに幸せ。不安で泣いてた昔の私に大丈夫だよって教えてあげたい。


2歳になってから自己主張が強くなって、顔を真っ赤にして泣きながらはちゃめちゃな要求をしてきたりもするんだけど。

はああああ、、て脱力することもあるんだけど。

子供がずっと欲しかった。この言葉を心に浮かべると、こんな日常のやり取り全てが大切だな、と思い直せるのでした。