やれやーれの日記

やれやーれの育児、読んだ本等の雑記です

不妊治療の不都合な真実〜こまえクリニックに通う〜

2人目の赤ちゃん。2019年の11月と2020年の4月に流産して、8月に陽性が出たもののすぐ生理が来てしまって、以来進展のない日々です。

不妊治療の本をあれこれ読む中で出会ったこの本。東京都狛江市で「不妊ルーム」を運営されている内科医 放生勲先生の御本です。
先生自体は産婦人科医ではなく、ご自身が不妊治療をされた経験から「不妊ルーム」で妊娠アドバイスをされているとのこと。

不妊治療の成功率の低さや付随するリスク、自然妊娠可能な夫婦にも高額な高度生殖医療が勧められることが多い不妊治療の現状が書かれていました。
不妊治療のメリット・デメリットといった持っていたイメージがより多面的になったように思いました。

不妊ルームを始めた経緯やそこで体外受精がうまくいかなかったがその後に自然妊娠できた方々のお話も書かれていてとても興味深かったです。
本文の端々から先生の想いみたいなのが溢れているように感じてとても良い本でした。

本を読み終わり、ふと家から狛江は近くはないけれどまあ通えなくはない距離。
「夫が平日休みの日に子供を預けて月に何度かなら行けるかも」と思い始めました。
ホームページから先生にこれまでの経緯を連絡して、通ってみることにしました。

採血をして亜鉛ビタミンD、DHEAが不足していると指摘されました。
高プロラクチン血症とも。Tちゃんの妊娠時から子宮筋腫があったのが気になってたけどそれは妊娠には影響ない部位ということもわかった。
排卵痛があるからこれまで基礎体温測ってなかったのも毎朝測るようになりました。
1ヶ月分測って、先生に見せたところ漢方薬が処方されるようになりました。

漢方薬を飲み始めて、メンタルが安定してきた気がする。
あまり焦ったりイライラしなくなったような。
いつもお尻が冷えて冷たいんだけどそれもましになってきた。
朝、トイレ行きたい感じが落ち着いてきた。
うまくいくといいなあと思いつつ過ごしてます。

読んだ本は楽天roomにも載せています↓

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