しないことリスト
文庫版を見つけたので読みました。
著者のphaさんは28歳で会社を辞めて、この10年くらいでぶらぶら過ごしたりブログを書いたりシェアハウスを主催したりなどされています。
いわゆる「普通」から外れても大丈夫なんだって生き方や考え方を提案されてる方です。
御本を何冊か読みましたが、どんなことでも簡単な言葉でわかりやすく書いてあって読みやすいです。
この本は、現代社会は情報過多でやらなくてはいけないことが多すぎる。
しかし、やらなくてはいけないと思っていることは本当にそうなのか?と見直しのヒントとなるような本です。
やらなくては〜と思っていることは、実は思い込みかもしれない。とメンタル面に訴えかけてくる項目が多い中、私が最もハッとさせられたのは「長生きしない」というもの。
30歳過ぎてからは余生だと思っているって書いてあってそういう考えもあるのか〜て衝撃を感じた。
その昔に占いに行ったら「ストレスがなかったら120歳まで生きる」と言われて長生きするかもしれない未来に備えて確定拠出年金やってる私。
認知症の祖母を看取り、認知症にならないためにできることをやろうと思っていたりもしている。
できるだけ夫婦で長生きして孫に会えたらいいなあとか思ってた。
そういうあれこれも思い込みの一環だよなあと感じた。
子供が小さいのでまだ余生とまではいかないけど、いつ死んでもいいように毎日楽しくスッキリ生きていきたいなあと思いました。
- 作者: pha
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2018/09/12
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る